【管理栄養士監修】摂るだけで“若返る?”抗酸化ビタミンEの上手な活用方法

2023年5月23日

美容

こんにちは、管理栄養士のきつねです。身体を作る成分として三大栄養素として【たんぱく質・脂質・炭水化物】があります。これらはエネルギー源になったり、カラダを構成するのに欠かせない栄養素ですが、カラダの機能を正常に保つためには【ビタミン・ミネラル】が欠かせません。

今回は、“若返りのビタミン”とも言われるビタミンEについてお話ししていきます。

hare
ビタミンを摂るようにってよく言うけど、色々な種類があるし何に効果があるのかな
hare
色々なビタミンを満遍なく摂るのがベストだけど、まずは今の身体の悩みに合わせて決めるといいよ
hare
肌荒れが気になるのと、血液検査で悪玉コレステロールが高いって言われたのも気になるかな・・・
hare
それなら、ビタミンEを積極的に摂るのがおすすめだよ

ビタミンEの性質と働き

LDLコレステロールなどの血液数値の改善

ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。

また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。

血行不良による慢性疲労の改善 

ビタミンEが不足すると、神経や筋障害の症状がみられることがあります。そのため、血行も悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。

肌トラブルの改善

ビタミンEが不足すると抗酸化力が低下するため、肌を紫外線などの刺激から守りにくくなり、シワができやすくなります。ビタミンEには血行促進作用があり、皮膚の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促すためシミ・ソバカスが気になる方も積極的にとりたい栄養素です。

摂取のポイント

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、生で食べるよりも炒めものなど、油脂と一緒に摂取する方が吸収率が高くなります。酸化しやすい性質があるため、鮮度の良いうちに食べた方がいいでしょう。 ビタミンEは、ビタミンC、ビタミンAと一緒に「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれ、抗酸化作用を持つ代表的な栄養成分です。ビタミンEとビタミンAは細胞膜に、ビタミンCは体液中に存在してそれぞれの持ち場で活性酸素による弊害から体を守っています。それらの栄養素と一緒にとることで更に抗酸化作用アップにつながります。

 ビタミンEが多く含まれる食品

光に弱いため、ナッツなどのビタミンEを多く含む食品を保存するときは、光を避ける必要がありますが、酸や熱には強いので調理による損失はほとんどありません。

摂取の注意点

摂取不足

さまざまな食品から摂取できるため欠乏症は起こりにくいと考えられていますが、欠乏した場合溶血性貧血、不妊症、眼の障害、筋力低下、神経障害などが起きる可能性があります。

過剰摂取

体内に蓄積されにくい特性を持っているため、通常の食生活では過剰の心配はありません。しかし、アンチエイジングを謳ったサプリメントや健康食品等で過剰摂取になる場合があります。長期の過剰摂取により軽度の肝障害のリスクがあるため、目安量の摂取を心がけましょう。

セルフチェック

以下の項目をチェックしてみましょう。

該当したら、もしかするとビタミンE不足かもしれません。

次のような方々には、より適切な量のビタミンE摂取がおすすめ

まとめ

若返りの栄養素【ビタミンE】についてご紹介しました。

それぞれのビタミンの特性を知って足りない栄養素を補っていきましょう。

シワの原因と対策についての記事もありますので、こちらも併せて参考にして頂けると嬉しいです!
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