運命の猫と出会えたら…*お迎えのための準備
2023年5月14日
ねこ日記 猫こんにちは、にゃんこ大好き管理人foxです。先日、我が家にも子猫がやってきました。猫を迎えるにあたって、少しでも快適に過ごしてもらえるようしっかり準備をしてお迎えしたいですよね。猫を飼うのが初めての方でも、安心してお迎えの日をむかえられるよう必要なグッズやポイントをご紹介します。
目次
お迎えに必要なグッズ
- サークル、ケージ (5,000円~30,000円)
サークルやケージを準備するかは飼い主さん次第ですが、用意して普段から使用していれば、お留守番や来客時などに役立ちます。
- フード、ミルク、栄養補助剤 (1,000円~5,000円)
フードはネコちゃんの年齢や大きさ・食いつき・栄養価・値段のバランスを見て決めましょう。最初のうちは、ブリーダーさんなどに今食べているフードの種類を聞いて同じものを準備してあげると安心です。
- ペットボウル (100円~3,000円)
フードや飲み水を入れるのに使います。ネコちゃんの口や体高に合う深さや大きさのもので、安定性があるものが良いでしょう。
ポイント
ネコの体は口から胃まで、真っ直ぐに繋がった構造です。床に近い位置まで頭を下げると食道が折れ曲がり、ごはんの吐きもどしや喉に引っ掛かる原因にもなります。ネコの頭が胃の位置よりも高くなるような食器を選んであげれると良いでしょう。
また、ネコのヒゲはとても敏感で、食器にぶつかることは、人間が思っている以上にストレスがかかります。できるだけ、幅広の食器が顔を入れやすくておすすめです。
- トイレ・猫砂 (1,000円~50,000円)
トイレトレーと猫砂を用意しましょう。トイレトレーは、大きく分けて3種類、ノーマルトイレ・システムトイレ・自動トイレがあります。
ノーマルトイレは、平たいバケツの構造で、オシッコが固まるタイプの猫砂を入れて使用します。普段のお掃除は、オシッコで固まった猫砂を取ることと、うんちをとる処理があります。
システムトイレは、上段がスノコ、下段にトレーという2段構造のトイレです。スノコに猫砂、トレーにシートを敷いて使用します。オシッコはスノコを通してシートに吸収されるため、普段のお掃除はうんちの処理だけ、シートは3〜7日に1回交換します。
自動トイレ、はネコの排泄物の処理を自動で行うトイレです。排泄物はコンテナに溜まるため、ニオイも気になりません。掃除の手間が減り常に清潔にしておけることがメリットですが、他のタイプと比べ値段が高いこと、排泄物の処理にモーター音がするためネコがトイレを怖がることがあるなどのデメリットがあります。
- つめとぎ(100円~2,000円)
ネコちゃんのつめとぎは本能的なものなのでやめさせることはできません。つめとぎをしてもいい場所を作ってあげて、して欲しくないところでしようとしていたら、優しく誘導してあげましょう。
- ベッド (500円~20,000円)
ネコちゃんの睡眠時間は1日の3分の2、子猫ではさらに長く22時間程度ともいわれています。からだの大きさに合っている心地がよいベッドがあることで、睡眠の質が向上し健康を維持できます。
ネコちゃんのベッドはリーズナブルな物からも高級な物まで様々。可愛いネコちゃんの為に特別なベッドを準備してあげたい気持ちもわかりますが、お迎えするネコちゃんの性格によって、素材の好みがあります。色々な素材のものを試してからお気に入りのベッドを買ってあげる方がいいかもしれませんね!
- キャリーケース (2,000円~20,000円)
ネコちゃんを自宅まで連れて帰るときや、病院への受診のときに使用します。横からと上からどちらにも扉があるものだとネコちゃんを入れるときに便利、丸洗いできる素材のものもおすすめです。見た目や機能も様々なので、ご自身の希望にあったものを選びましょう。
生活環境の整備
ネコちゃんをおうちに迎え入れるにあたって、危ないもの、いじったり噛まれたくないものをしまっておく必要があります。また、最初はゲージの中で飼うのか、夜寝る時やお留守番の時はどうするかなど、事前に家族で話し合っておく必要もあります。
お迎えにあたって、おうちの中の注意する点については、また別の記事でご紹介します。
病院を捜しておく
子猫のうちから飼い始める場合は、ワクチンや去勢・避妊手術などで病院に行く機会があります。また、突然ケガをしたり病気になったりすることもあるので、そうなった時に焦らないように事前に信頼できる動物病院を捜しておくと安心です。動物病院は人間の病院と違って同じ処置でも金額に差が出ることが多いので、病院に問合せしたり、口コミや周りの猫飼いさんの意見を参考にしてみましょう。
長く飼い続ける心の準備できているか
ネコちゃんを迎えるに当たって、ご自身と家族の心の準備が出来ているか今一度しっかり考えることも必要です。環境や生活リズムが変わっても飼い続けられますか?また、猫に対してアレルギーがないかも事前に検査して確認しておけると安心です。私は元々は猫アレルギーはなかったのですが、先代のネコちゃんを飼育中、アレルギー症状が出たため受診をしたら、しっかりアレルギー反応がでるようになりました。今は問題なくても、今後アレルギーが出る可能性は十分あります。そうなった場合も飼い続けられる決意をしてからお迎えしてあげてくださいね。
まとめ
今回は、ネコをお迎えするにあたって、必要な準備をご紹介しました。これから長い時間を一緒に過ごすネコちゃんを安心してお迎えできるように、また少しでもネコちゃんへのストレスが少なくお迎えできるように事前準備を行っていきましょう。